専門学校時代にはもっとハメを外して遊びたかった

高校を卒業する時は、バラ色の毎日楽しい自由な学生時代を想像していた。茅ヶ崎の田舎の学校に6年通って、それはそれで楽しかったけれどもっと広い世界を見て、男の子と遊んで、恋愛して・・・。あの頃、夢は限りなく広がっていた。合コン、テニス、スキー、サーフィン、バンド・・・。もう免許も取れる。仲間でドライブに行って騒いで、なんて想像していた。

まず高校を卒業してバイトから始まった。バイトをしてお金を稼ぐと言うことが、とても大人に見えて、禁止されていた高校時代から解放されたと同時に始めた。時給は安かったが、自動車免許を取りたいが為に必死で貯めた。

バイトの後は教習所通い。バイトも教習所も、学校が終わると飛んで帰らないと間に合わない。何だか高校時代に描いていた放課後と違う。しかも学校の授業は3時半で終わってしまい、専門学校だったのでサークル活動等も無く、みんなまっすぐに帰る。

たまに友人たちと「どっかに寄っていこう」と言う話になったが、喫茶店で女子同士でお茶を飲む位。何しろ3時半で学校が終わってしまうのだから、遊びに行く場所も無い。

教習所も終わって免許を取得、車も買ってもらったけれど、たまに親しい子と、慣れた道をドライブする位で行く場所が無い。どこに行くのも門限が夜の8時でどうにもならないのだ。

外国語の専門学校で、たまにディスコを借り切っての学校行事があったが、みんなは遊んでいるのに門限8時の私は、一人店を抜け出して帰宅しなければいけなかった。ディスコは好きではなかったけれど、雰囲気を楽しみたかったのに。

一人で歌舞伎町を歩いて帰ってくる方が、よほど危険かと思うんだけど。海へ遊びに行く話もあったが、男子が混じると外出禁止になった。もう過保護とか厳しいを通りすぎていると思った。

結局、高校時代に夢にみたような楽しい学生生活は夢に過ぎなかった。とてももったいない時間だったと今も思っている。学生時代はもっと羽目をはずして遊ぶべきだった。若いと言うだけで許されるし、やり直しもきくんだから。そしてもっと人(男)を見る目を養ったり、社会人になってからは出来ない経験をたくさん積極的にやるべきだったと後悔している。